JavaScriptのクリックイベントについて簡単な例を用いてご紹介します。
HTML


<!DOCTYPE html>
: HTML5のドキュメントかタイプ宣言を指定します。
<html>
: HTML文書のルート要素です。
<head>
: ドキュメントのメタ情報やリンク、スタイルシートなどが含まれるセクションです。
<title>
: ブラウザのタブやウィンドウのタイトルバーに表示されるタイトルを指定します。
<body>
: ドキュメントの本体部分で、表示されるコンテンツが含まれます。
<button id="myButton">クリックしてください</button>
: ページに表示されるボタン要素を定義します。id
属性を使って、ボタンに “myButton” という識別子を付けます。
<script src="script.js"></script>
: 外部のJavaScriptファイルを読み込むための <script>
タグです。src
属性で “script.js” ファイルを指定しています。これにより、JavaScriptのコードが別のファイルに分離されています。
JavaScript


var button = document.getElementById("myButton");
: document
オブジェクトの getElementById
メソッドを使用して、id が “myButton” の要素を取得します。この変数 button
は後でイベントリスナーを追加するために使用されます。
function handleClick() { ... }
: クリックイベントが発生した際に呼び出される関数 handleClick
を定義しています。この関数は単純なアラートダイアログを表示します。
button.addEventListener("click", handleClick);
: addEventListener
メソッドを使用して、ボタン要素に “click” イベントリスナーを追加します。クリックイベントが発生したときに、先ほど定義した handleClick
関数が呼び出されるようになります。
コードの実行
ブラウザ開いて、検証をクリックします。


ボタンを押してイベントを実行します。


コード
<!DOCTYPE html> <html> <head> <title>イベントハンドリングの例</title> </head> <body> <button id="myButton">クリック</button> <script src="script.js"></script> </body> </html>
(今回は空ファイルです。)
var button = document.getElementById("myButton"); function handleClick() { alert("ボタンがクリックされました!"); } button.addEventListener("click", handleClick);